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商売

私の友人である方のお身内のお話で、地域に愛される商売って何だろうって考えました。

今の商売はコンピュータやAIでいろんなことができるのですが、

若い方は基本的なことがよく分かっていないような気がします。

パート先の店長はまだお若い方なので、昔はどうやって商品の在庫や売り上げを管理していたかという話にたまたまなりました。

今はどんな方が買い物に来て、何を好んでいるかをポイントカードなどの情報を元に分析することができます。

昔は決算のための棚卸も大変な作業でした。店休日(っていうのがありましたが)におおよそ1日この日出勤して数をカウントするという作業を地味にやっていたものです。当然指標も品目別になかなか把握できず、商品の数字による回転率という形で把握しておりましたし、売上は部門でしか把握できませんでした。

発注は担当者の経験値と想像力と、前年の数字などをもとに行っておりましたので、いまよりは才覚を求められるのかもしれません。

失敗したり、成功したり。その積み重ねで商売を学んでいくのかもしれませんが。

瞬時に計算値で出る。確かにそれは昔から比べたら夢のような話です。

でも、表面的な数字に頼りすぎて、昔からのプロセスを忘れてしまっているような気が


します。

商品のことをよく見ていないし、知識も少ないし、商品の向こうに購入されるお客様の顔が見えていないような気がします。

昔、私が生意気盛りだった新入社員のころ、「どんな商品も、たとえその商品にあなたが魅力を感じてないにしても、ここに並べた以上は売れるように愛してあげなさい」と言われたことがあります。

たとえパートでも発注を担当するようになって、やっぱりどんな方に買ってもらうのか、仕入れた以上はどうにかしてこの商品の魅力を知って欲しいといろいろともがきます。

商品の売れ行きはころころ変わります。データがでるころには、もう遅いっていうことがあります。そこは経験値とか勘が働くかどうか。

この勘を説明するの、AI世代(あえてそう言わせてもらうと)には難しいんですね。

ものを売るって、ただ並べていれば売れるわけじゃないし、いろいろ想像したり、消費者のお話に聞き耳を立てたり。

いろんなお店の接客やら陳列もチェックしたり。

でもやっぱりお客様に対しての気持ちがなくなったら、もう商売じゃないんだなって思いました。(なかつぼさん、ありがとうございました)

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