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2018年8月

青女月

表題は9月の異名
「淮南子」に書かれる霜や雪を降らす女神が青女だそう。
ハワイだとマウナケアに住むPoliʻahuのようなイメージなのかしら。

ここから寒くなる日もあるよっていうことなのかもしれないけど、まだ暑い日もありそう。

9月に入ると夏休みも終わり
学校が始まると自殺する若い子も多くなるらしい。

いろんな人がいじめに関して書いているけど、
学校に行きたくなくなることはいじめだけじゃない気もする。
勉強したってどうせ同じとはよく聞く言葉だけど
勉強やらされてるって思ったらそりゃ詰まんないよね。
ただ答えだけを覚えるようなのは私からすればただの暗記で
全然勉強じゃない。
いろいろ調べたり、こうじゃないか、ああじゃないかって考えるのが面白いんであって、
ただ答えはこうですって言われたって、全然面白くもなんでもない。

私の場合は不登校にもなってないし、
学校で生徒からいじめも受けてないけど、
小学校1年からとても不幸な先生に巡り合ってしまって、
クラスが崩壊してた。
多分クラスのみんなが被害者かもしれないけど、
在学中に何か問題になるようなことは幸い起こらなかった。
(問題になって、先生が改善すればよかったのかもしれないとも思うけど)

取りあえず命に関わることは起こらなかった。

私はけっこう鈍感なのか、
今考えたら恐ろしいほどの虐待にみんなが見舞われているのに、
他を知らないから、ずっとそこにいるだけだった。
いるだけで話も聞かず、うるさい教室からも離脱する方法だけを身に付けた

それは想像の中に逃げ込むこと。
自分のストーリーの中で空想して、
机の模様が踊り出したり、消しゴムのかすが人形になったりしていた。

成長期にそんな精神状態で、そりゃあ良くないに決まってるけど、
家に居場所があるわけじゃないので
(親は教師ですし。学校側の論理ですから)
ただそうして過ごしていた長い長い時間。

中学はそうしてるうちに何だか理屈ばっかり言う人間になって
大人をへこませることで生きていました。
(ディベート力は想像力が役立ちます)

そんな人生で、全然成功者でもなく、
60近くになって、人生失敗したほうが多いですけど、
そうそう悪い人生でもなかったと思うことが多いので、
とりあえず何でもいいから生きてみてください。

どうしようもなければ逃げればいいんですし、
学校なんか行かなくても、あとから何とでもなりますから。

とりあえず生き抜いていければ、
おいしい物にも
楽しいことにも
出会えるチャンスはあります。

不格好でも
生き抜きましょう。

今は詰まんなくても
生き抜きましょう。

おばちゃんが言ってあげられるのはそのぐらいです。


ちびまる子ちゃん

ちびまる子ちゃんのファンでも何でもないが、
作者のさくらももこさんが亡くなったそうだ。
53歳とはお若い。

私よりも若い。

私の父も54歳で亡くなったが
告知もせず、最後まで治るよとうそをついていた。
良かったのか、悪かったのか。

先日アメリカのドラマを見ていて
乳がんの検査で引っかかって
再検査の結果(これがまた手違いだったのだけど)
かなり悪い乳がんと診断され

「身辺整理を始めて」と医者に言われて、

主人公がいろいろ思いめぐらして
いろいろ苦しむというシーンがあった。

ドラマでは結果診断データが他の人の分と入れ替わっていたというオチだったのだけど、
近年では「がんの告知」が普通になっている。

自分の死を考えたとき、
告知を受けたほうがメリットがあるなと最近は思うようになった。
いろいろ整理ができるだろうし、ある程度いろんな人にお礼も言えるだろう。
お別れもできるだろうし。

でも怖がりだから、告知さえたら怖いだろうなあ。
ちゃんと整理ができるだろうか。
自信ないなあ

それにしても53歳は若すぎるよ。


来年の参議院選挙

今自民党の総裁選挙のことがテレビで報道されていますが、
党員ではないので、まあ、どうでもいいのですけれども、
先の国会で、参議院の埼玉選挙区の定数を2増、比例の定数を4増する法案が
ろくに審議もされずに可決されました。
確か数年前に議員定数に関する党首討論が行われ、
当時の野田首相と安倍総裁(当時野党)とで身を切る改革を条件に
解散総選挙が行われました。

で、それからもう結構長くなりますが
過渡期的な措置ということでなぜに定数増になるのか
私には分かりません。

まあ二院制が機能しているのかとかいろいろ議論があるのは知っていますが、
せっかく二院制を採用しているなら、
同じような選び方をしないで、
思い切った選挙区の変更をしたらどうかなとも思います。
衆議院が小選挙区なら、
参議院は全席比例でも、中選挙区でもいいんじゃないかと
この素人は思います。

昨今国会がものすごく軽視され、
上意下達、従わないとなにやら「干される」とか。
中央の言うことにイエスマンばかりが重用され、
忖度政治みたいになっているのはどうなのかなとうっすら思わないでもないんですが。

ふと大学1年のときに担当教授(川島先生)から
「ホッブスを研究しなさい」と言われました。
私の頭にあったのは、中国の法家、荀子の「人の性は悪なり、その善なるものは疑なり」ということで、
(極度の人間不信だと思ってください)で、ホッブスの、人間が自然状態であれば、bellum omnium contra omnes(万人の万人に対する闘争状態)でありに通じるものがあると思いしばらくそれを追求して社会契約による政治システム(ホッブスの当時は市民社会ではないので)全体主義的な様相を帯びてはいますが、何やら、今の状態は、そこら辺の政治状況を目指している気すらします。

つまりは、17世紀ぐらいの状況。

市民が民主主義を知るずっと前の政治システムをうっすらと年頭に置いているのかしらと思うことがあります。

その昔、私が高校生のとき、政治経済という科目で選挙区について習いました。
今習うのかどうか分かりませんが、1812年マサチューセッツ州の州知事であるエルブリッジ・ゲリマンダーが、州の選挙区を自分の所属する党に有利なように線引きして、その形がサラマンダーに似ていたことから、以来こういう行為をゲリマンダーといいます。
政治家は一度なるとやめられない(ほど魅力的なのかは知りませんが)と言いますから、
どうしてもその職に就いていたいと思うものなのかもしれません。

イギリスのジェフリーアーチャーという作家の小説の中に
選挙区内で候補者を選ぶとき、その地方の党員にしっかりと面談され、推薦されるかどうかを見極められるシーンがあったやに思います。つまり、候補者が先生とよばれ、ふんぞり返っているわけではなく、
選ばれるために一生懸命自分をプレゼンしなきゃいけないというところに
国民のレベルの違いを見る思いがしました。
その本を読んだのがもう20年も前だということにまあ愕然とする思いがしますね。

民主主義は、国民にとっていろいろ考えなくちゃいけないし
面倒なので、どなたか面倒を引き受けてくれるっていう人にすがっておけば
おいしい思いもできるしっていうことで今の状態になっているんだと
つくづく

蝉時雨そら耳に聞く日差し哉(遊離哉)

来年は参議院選挙です


終戦の日

きょうは先の戦争から73年目の終戦の日だ。
73年も経つと、戦争体験した人のほうが少なくなって、
戦争っていうのがなんとなく漠然としてくるのか、
近頃はいろんなところで勇ましいことを言うことがはやりのようだ。

あんなに大変だった戦争の痛みも
年月の前には忘れ去られる運命なのかもしれない。
ひとりひとりの人間より
会社や組織、国家のほうがだんだんと大きな価値を持つような錯覚になってくるから
恐ろしい世の中にだんだんなっていくような
そんな予感すら感じる。
特に、この8月の報道とか見ていると
ヒロシマ、ナガサキの被爆の日や
終戦の日であることがいつもよりさらっと報道された気がする。
気がするだけかもしれないけど、
あ、時代が変化してるなって私のにぶい頭でも感じられる。
それは平成が終わるとかそういう問題じゃない。
今上陛下のことばで我に帰るようじゃ駄目だけど、
陛下のことばはいつも胸にどーんと来る。

ああ、そうだった。そういう気持ちでいなきゃだめじゃん。

見てくれは日本人に見えないかもだけど、
そこ日本人であることはいろんな責務を負ってるんだと自覚させられる、
そういう日。終戦の日。


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