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youthquake

今年の日本の流行語大賞というのは「インスタ映え」だったそうだけど、
イギリスにもそういうものがあるらしく
今年は「youthquake」なんだそうだ。
意味はOxford Dictionaryによると
The series of radical political and cultural upheavals occurring among students and young people in the 1960s
1960年代における学生や若者の間で発生したラディカルな政治的、文化的な衝撃(ゆさぶり)
ということなんだって。

日本の新語流行語っていうのは、なんだかちょっとお笑いのギャクなんかだったりするのと
ちょっと違って世界を見る視点が違うなあって思う。

去年は「post truth」という言葉が選ばれていて、これが今年いろんなところで、目にする機会があった。
ポストトゥルースとかポスト真実とか日本語にするのがとても難しい言葉なんだけど
意味的にOxford Dictionaryには
Relating to or denoting circumstances in which objective facts are less influential in shaping public opinion than appeals to emotion and personal belief
世論を形成する際に、客観的な事実よりも、むしろ感情や個人的信条へのアピールの方がより影響力があるような状況
なんだそう。
きょうネットのニュースなんかみてると、
NHKやCNNもフェイクニュースだって言ってる人がいるみたいだけど、まさにこういうことを指すんだろうなって思う。
人によっては「すでに真実は死んだ」ともいわれるこの時代だけれども、こういう時代だからこそ、本当のことはなんだろうと、よく目を開いて見るべきなんだろうな。
ポスト真実は真実ではなく、「ポスト」というのは辞書的には「~のあと」という意味だけど、ここでは真実が重要視されないという意味のほうが近く、真実という日本語の意味もtruthという本来の意味とぴったり合うわけではないので、日本人にはこのpost truthもすぐに理解できない言葉なのかもしれないけれど、人間が伝えたい事実、真実のその内容の客観的な積み重ねよりも、感情的だったりセンセーショナルだったりするほうが今は力を持っているということなんだろうか。
なんだか随分時代が逆行していくさまを感じるんだけど、大丈夫なんだろうか、人類。

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