機械との相性って言葉があるけどさ
よくコンピュータとの相性の悪い人っていうじゃないですか。
その人が触ると電源が落ちちゃったり
フリーズしたり、
保存する途中で止まっちゃったり。
そういう人は
静電気を持っているとか、
電磁波の影響とか言われたりしてます。
たしかに、そういう電気的影響で止まっちゃリすることはあるかもしれません。
最近はオカルトみたいに
心理的状態が機械に影響するなんて言い出して
それを真面目に研究している人もいるらしいです。
まあ、そんな非科学的で証明もできないようなことは
どうでもよいのですが、
相性っていうのは、比較する2つのものが多分同じ種類、
例えば夫婦の相性とか、
上司との相性とか、
あるいは物同士
この機械とあの機械をつなぐとエラーが起きるといったときに多分使うのかなと思います。
機械との相性が悪い人って、
基本的に機械を苦手にしているという意味と、
なぜだか(自分は悪くないのに)壊れるという意味が考えられます。
いろんな機械にはいろんな技術が集約されています。
さまざまな実用新案や特許の満載されたものと考えてよいと思います。
機械を設計するとき、耐用性のある部分と
ものすごくデリケートな部分とがあります。デリケートな部分は傷まないところに入れられていて、普通に使用するときにはあまり振動が伝わらないようにとか、
そういう作りになっていることが多いです。
耐用性があるといっても、がんがん乱暴に使えば壊れてしまいますし、
想定していないひねりとか、向きが反対であるとかでは簡単に壊れてしまうこともあると思います。
素材やテクスチャでそれを機械的には表しているんですが、
それを受け取れない人はやはりいるみたいで、そういう人はやはり「相性が悪い」のかもしれません。
そういう人に保守を頼んじゃったら、やっぱり気が気じゃないんですよね。
何もしてないのに、壊れました。
そういう言い訳もう聞きたくないです。
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