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2012年4月

風に吹かれる係

うちのベランダに
また新しいハトカップルがやってきて
毎日また追い払う→やってくる→追っ払うという作業の毎日なんですが、
ふと以前どこかのワイナリーで、「風に吹かれる係」というのがあるというのを聞いた。
障害のある子供さんたちを支援する施設がワイナリーをやっていて
畑にくる鳥を追っ払う仕事をそう呼んでいるということだった。
今のわたし「風に吹かれる係」だなってふっと思ったら、
今の世の中、何でも高度に機械化してしまって
働く場所を少なくしてしまっているんじゃないかと。
バイトでやっているレジなんて、今はセルフレジも登場するぐらいで
たぶん将来がある仕事じゃなくて
すたれていく仕事になっていくんだろうなって思うんです。

高度な機械化っていうと
エネルギーがいるんですよね。動力として。
それで爆発的なエネルギーを見つけちゃったんですね。人類。
それが人間の手に負えると思っちゃったんですね。愚かにも。
いろんな解決しなくちゃいけない問題も
将来の人間が解決してくれるだろうって
見切り発車してしまった。
それで問題が起こってしまっても
またそれが生み出すエネルギーがないと
生活できませんよって脅かされているんですね。

昨日も福井の原発の下に活断層があるっていわれていましたけど、
自然のメカニズムって人間とはまったく関係ないので
人間がその辺を考えなくちゃいけないのに、
そんなこと何も考えないで、安直にエネルギーに困るから
再稼働なんてこといってますよね。

今の政府やお役所がどんな数字持ってきても、
国民はそれが何かをやるための間に合わせの数字だって
もう知っちゃったので、
信じることができないですね。

日本にはそういう客観性のある機関もないし
発表されるものには、どっか色がついているし。

こうやって風に吹かれておりますと
やっぱり人ができる範囲でやるのがいいんじゃないかって
思うんですよ。
核燃料って扱いが難しくて反応が起きてしまうと
それを止めることはかなり難しいでしょう。
その廃棄物も本当に処理が難しくて
どこだって引き受けたくないでしょう。
使用済みの燃料棒は、放射線の影響を受けたがれきなんかよりも
遥かに高い放射線があるわけですから。

ほかにエネルギーないからっていうご意見もありますけど
本当にそうなのかなあ。
本気でやってないんじゃないですか。
けっきょく作った施設がもったいないからとか
雇用が失われるからとか
補助金がなくなるからとか。

地熱とか本気でやるんだったら
ほかの国にプラント輸出してるくらいだから技術もあるし
問題点を整理して、どうやったらやりやすくなるのかっていうことを
やらないともうお役人を誰も信用しないと思うけどな。

災害のあとはいろんなエネルギーを模索する動きもあったのに
本当に今そういう議論はすたれた感ありますね。
わたしなんかは、まったくの素人で
科学とも縁遠いですけど、
日本にはすぐれた学者さんたちもたくさんいるんだから
きっといい知恵が出てくると思うんだけどな。
そういう学者さんはお金がなくて、きっと細々研究しているだろうから。
今こそ声をあげてほしいなと思いますね。

まったく素人考えだけど、
波の力って利用できないのかしら。
風とか地熱なんかよりも
ずっと絶え間なくエネルギー供給しているように思うけどねえ。

いや、まったく風に吹かれる係からの妄言だけどね。。

科学的な目

先日、自宅での作業用に「近近メガネ」というのを作りました。
今まで「中近」というメガネを使っていたのですが、
どうしても手元作業用には向かなくなってきたので
中近を普段の作業をするために使い
近近というのをパソコンを使う仕事用に作ったのですが、
視力検査のときにお店の方といろいろお話をさせてもらって
今の視力検査ってほんとうにいろんなことが分かるんだなあって
感心しました。
わたしは昔から目がよかったんですが、
よく目がいい人は老眼が早いとかいいますよね。
それってまったく科学的ではないことだそうです。
人はそれぞれ眼の特質というのがあって、
目がよい人が老眼になるとは限らないんです。
以前、たまたまマクドナルドで隣り合わせたおばあさんは
老眼鏡も何もかけないで文庫本を読んでいましたので
聞いたところ、昔から目がよくてぜんぜんメガネのお世話にはならないそうです。
そういう人もいるので、目がよいから老眼になるとか
近視の人は老眼にならないとか
まったく言えません。
私の場合、もともと遠視傾向が強くて
手元を見るのに、目のレンズを調節する筋肉を使って
その焦点を合わせていたようですが、
年齢とともにその調節機能が衰えてきて
今手元がすごく見えにくいという状態になったようです。

ちょっと前までは遠近両用とか画期的なメガネだったようですが、
わたしが作った近近メガネというのは、パソコンの画面と手元の原稿とに両方ピントが合うように
つくってある多焦点メガネです。
これが優れモノで本当にかけてて楽なんです。
いままでよく見えなくて見間違えたりしていたのも
少なくなるかと思います。

考えてみると、世間で言われているような
ちょっと科学的といわれていることに
よく検証するとうそが多いことありますよね。
もっともらしいことを並べたてて
科学的であるかのように思わせていること。
通販や美容なんかのコピーに「?」と思うことありませんか?
自分が疑問に思ったこと、本当にそうなのか、
自分で調べた方がいいことある気がします。

さて、仕事しよっと。

DOVE 2

はとの繁殖期っていうのは、だいたい春なのかな
マンションのベランダにしつこくやってくる
鉢植えのはっぱで巣作りをしたいらしい
はっぱをかたづけて
ベランダをきれいにしたら来ないかと思ったら
今日もしつこいなあ。。。
一応テグス糸で入ってきにくくはしてるんだけど
慣れたのかなあ
テープをはったり
グロいカラスの模型なんか置きたくないんだよね。

はとさんカップル
ここで巣作りはあきらめてくだされ。

『その街のこども~劇場版』を見て

阪神淡路大震災が起きて
今年は何年になるんだろう。
あのとき、すでに社会人で電器屋に勤めていたので
店の大画面でその映像を何度も何度もみた記憶がある。
大学生のとき
京都に住んでいたので
神戸三宮には何度か行ったことがあり
それで駅の周辺がめちゃくちゃに壊れていることに
心がつぶされそうになりながら
そのあたりにいる友人のことを心配していた記憶がある。

『その街のこども』は阪神淡路大震災当時こどもだった男女が
追悼会へ向かうドキュメンタリー方式の映画だ。

東日本地震のあと
これを見ると
誰かが津波を見て
「自然は人間とは別の論理で動いている」と言ったのを思い出した。

阪神淡路のときは
建物が倒壊して、頑丈なたてものさえあれば、あるいは火災さえ起こらなければということが言われた。
防火水槽がうまく機能しなくて、海水をかけたりしたと聞いた。
そうして防災に努めなければと、しっかり心に刻んだはずだった。
でも
やっぱり人間は忘れる。
しっかりつかんだ指の間から
どんどん抜けていってしまう。

阪神淡路のときに活断層のことが云われ
各地の活断層のことも話題に上って
防災対策をとらなくちゃということになって
いろいろ方策をとったはずなのに
拡散していけば薄まったのか
あるいは予算の都合なのか
先送りされたせいなのか
時間が経つと
こんなに大きな地震は100年に一度ですからと言い訳しつつ
忘れていった。

自然は人間とは別のメカニズムで動いている

いや、
人間が作り出したメカニズムは人間にとってだけ有効なだけで
それは自然には全く関係ないということなんだ。
地球という器は
これまで想像するだけでもさまざまに変化してきているわけで
人間というものがそこで生きていくには
対応していくしかない。もし対応できなければ
それは絶滅するということなんだろう。

変化すべきはわたしたち。

とくに日本は地震が多く、
風水害も起こる。
昨日の豪雨だってそうだ。
あんなに風雨が強ければ
本当は出かけないのでじっとしてるしかない。

自然には寄り添っていくしかないのに
コントロールできたって思った瞬間に
ひっぱたかれる。

東日本地震から1年もすぎて
どこからかもう原発動かさないとなんて声も出てるけど
太陽電池パネルをあげるなんて話も立ち消えして、
代替エネルギーの話も聞かれなくなり、
再生可能なんてどこの話?って状態で、

この映画を見たら、ちょっと痛かった。
わすれっぽいわたしたちは、もうあれは記憶でしかないのか。

津波につよい街づくりも予算で中止
地震に強い建物もコストがかかりすぎてテキトーで中止
片付けなくちゃいけない瓦礫も放射能が怖くて移動中止。
再生可能エネルギーも理念は美しいけど実現可能性は低くて中止
わたしたちは我欲に走りすぎて現実逃避。

とうでんっていうならずものみたいな企業が生き残っているのも
あれは自分たちの責任じゃないもんって思っているからで
莫大な借金をつくっても政治家も役人も
あれは自分たちの責任じゃないもんって思っているからで。

税金あがっても
何も期待できないけど

わたしたちは
すくなくとも記憶しておこう。
安全なものなどどこにもなく
誰かを守ってやるなんてとてもできず
自分の身さえ
大きな自然のエネルギーに巻き込まれたら
どうすることもできない無力なものだんだってこと。
それでも
明日にほそぼそと希望をつなげていく生き物なんだってことを。

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