« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

2011年11月

神奈川県民ホール

2002年に2つの落語会をここで見ました。
生で落語を見るのは、この少し前、若手落語家のものを結構頻繁に見ていて、
どうしても見ておきたいという落語家のものだったので
とても印象深いものです。

1つは柳家小さん。
1つは立川談志です。

柳家小さんさんはこの年に亡くなったので、亡くなる前に見れてよかったなあと思いました。
もう正座もできないくらいだったが、「うどんや」をやっていました。
麺類を表現するとなかなか小さんさんにかなう人はないといわれます。
このときに、わたしは落語を聞いていて、はじめて屋台の湯気の向こうで赤ら顔のおやじが見えたと思ったんです。
若手落語にはない領域、これを亡くなる前に見れてよかったなあと本当に思った。

談志さんの場合、その当時客の態度が悪いと、話を短くまとめたり、
叱責したりしたことが話題になっていたので、ちゃんとやってくれるかなあと内心どきどきしながら行きました。
いつも通りに、まあやるかどうか準備運動(彼はまくらって言わないので)があって、ふいに始まった「芝浜」。
いくつか芝浜を聞いたことがあるわたし。
もちろん、その噺は知っていますが、
談志さんの「芝浜」は、ひとことで言ってしまうと、よかったです。
どういうふうにというと、なかなか難しいのですが
談志さんの髭ずらの正直いってあまり清潔そうでない顔が、
とってもかわいい、愛すべき女房の顔に見えるくらい。
ほれちゃいそうなくらい、かわいい女房に見えちゃうんです。

「夢になっちゃいけない」っていう下げで、
このかわいい女房のために、酒を飲まないでいる男の気持ちがだーってやってきて、
かーんと心に刻まれたわけです。

わたしは落語つうじゃありません。だから、そんな見方は違うぞって言われる方もいらっしゃるかと思います。
でも、こころに残るこのニ席は多分ずっと忘れないと思います。

そういう立川談志さんが亡くなったそうです。

あらためてあの日の芝浜を思い出して今日は過ごそうと思います。

DL607 15/11/2011

日本の上空に差し掛かったとき、
相方が「ドナルド・キーンさんは、日本のこの風景を見てこの上もなく美しいって言ってくれたんだよね」と。
あらためで上空から日本を眺める。
晩秋の日本の風景が広がる。確かに美しいと思う。
美しい島から帰ってきても
日本の美しさはまた違った趣がある。
それは、この日本という島国にはたくさんの人が住み、生活をしているのだけれども、
昔からある調和を持っているという点が多くの国の都市と違うところだ。
外国の都市は、なんだか人間の力を誇示するというか、
文明はこれなんだぞっていうアピールがあるのだけれども、
日本の風景は、人間が自然に寄り添ってある調和意識のようなもので作られている気がする。
日本という国は、自然環境とうまくやっていかないといけないそんな厳しい条件にさらされていることもあるのかもしれない。地震は多いし、台風や、大雨やらいろいろある。

ちょっと前日本を英語で紹介するという番組で、日本でなぜ石造りの家がないのかということが話題になっていた。日本は「うつろい」ということが当たり前になっていて、その下敷きにはやはり環境の変化に対応するための知恵なのかもしれないと思う。

伊勢神宮だって、20年で遷宮するというのは、この「うつろい」の日本でうまくやっていくための日本人の知恵の結晶のような気がする。

こうして空から日本を眺めると、日本の生きる道というのは自ずと分かるような気がするのだけどね。
あまりに利益ばかりを追求する強欲さは、きっと自らを壊してしまうと思うのだけど。

Let's take a break.

ハワイの写真をアップしましたここです。

今回は大会の応援がメインだったので
あまり自由に動き回れず、さらにAPEC交通渋滞で何事も時間どおりには進まず、
そんな中でほっとした時間だけ写真を撮りました。
よかったら見てね。

オアフ島に行っておりました

今回は所属するハラウが
ワールドインビテーショナルフラフェスティバルへ参加したので
その応援に行ってきたという次第です。
なので、あまりあちこち行っていませんが、
なんといっても


APECがホノルルでやっている


という状況の中だったので、
ちょっとした移動にめちゃくちゃ時間がかかるし、
行きたかった山にもいけませんでした。

残念です。

地元の人の話では、すごく

APEC迷惑!


だそうで。

交通規制や道路封鎖で休まなくちゃいけないお店とか
ホテルとかたくさん。ツアーもたくさん中止。オバマさんは自分の出身地を引き立てたいとおもったんでしょうけど、APECの経済効果が出るのはずっと先、これじゃ、それまで生きていけないって悲鳴を上げていました。
途中でコオリナの方に移るはずなのに、ワイキキはずっと交通規制。

バスもトロリーも車の運転手もずっといらいら。
私が乗っているトロリーが事故したり、(30分ぐらい降りれませんでしたし)
止まんなきゃいけないバスが、バス停をパスしたり(日本だと大変ですが)
勝手に行き先を変えたり。。。。そんなことはたくさん。

まあ、そんなこんなでしたが、ハラウはいいパフォーマンスをしてくれましたし、
楽しみは次に取っておくということで、今回は帰ってきました。

写真は今回少ないので
またおいおいアップしようかと。

« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

フォト
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

Юлияの旅日記(メリーモナーク編2)

  • マウナ・ケア
    メリーモナーク・フラ・フェスティバルを見にいったハワイ島への2度目の訪問の記録。2日目

Юлияの旅日記(ハワイ島編1)

  • セント・ベネディクト教会
    旅にでたときに出会ったものを そのときどきに気ままに写真にしたものです。 今回はハワイ島

ユーリャの珍道中旅日記

Charon's Boat

  • Юлия
    私の詩や小説、写真などを載せています

フラキャンプとトレッキング

  • Img_0040
    2008年7月18日から29日までフラの研修会をかねて オアフ島に参りました。そのときの写真です。