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それでもクムはやってきた

クムっていうのはハワイ語で「先生」という意味です。

こんなときに、踊りやっているなんて、って思われるかもしれません。
でも、普通どおりに練習していくことで
わたしたちも日常を取り戻していけると思います。
情報に振り回され、いささかみんな疲れています。
それは店でもお客さんがすこしぼんやりしていることが増えていることでも
分かります。
買った物をお忘れになったり、
釣銭をもらうのを忘れたり、
携帯やお財布の忘れものも増えました。
以前はそんなことがありませんでしたから、
全体的にみんなが疲れていると思います。

情報に振り回されパニックになるのは
せっかく生き残ったわたしたちをさらに苦しめるだけで
あまりいいこととは思えません。
東京など首都圏は多少の被害はありましたが、
日常生活が壊滅したわけではありません。
確かに、いつものヨーグルトが食べられなかったり、
停電するんじゃないかとか心配はありますけど、
おおかた無事に生活できています。
無事に生活できているってことは、
普通に生活していくってことが
日本を支えるってことじゃないのかな。

だから、1週お休みしただけでフラの教室も復活して、わたしも練習に参加してます。
18日にクムがハワイから来てくれました。
地震の当日、実はクムのママが来日していて、あの揺れを経験していますから、
ご家族が大反対されるだろうなとわたしたちも思っていました。
ここで、クムが来日しなくても、わたしたちはもちろんクムを責めるつもりもなかったけど。
でも、彼は涼しい顔をして来日しました。
こんな遠い日本の生徒たちのために
やってきてくれました。
「だってぼくはきみたちのクムだし、きみたちは生徒だけど、ぼくのオハナ(家族)だから」って。
家族や周りの人は、ぼくをクレージーと言ったけど、ぼくはぼくのハラウ(学校)とオハナを守る責務があるんだ、みんなが落ち込んでいるときに、来るのはぼくのクリアナ(責務)と言ってました。

だからわたしたちが踊り続ける、そうしてアロハの気持ちを持ち続けること、それがきっとこれからの日本を支えてくんだと思ってる。

若いけど、うちのクムなかなかやるなと思った。

さあ、きょうもいつものようにはたらくぞお。

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