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計画停電

昨日、計画停電が始まって4回目の停電があり、
仕事から帰ってくると、最寄の駅の周囲がまっくら。
夜の停電は昨夜が初めてでした。
普段駅前駐輪場は自転車をつるして収納する屋根のあるところに契約しているのですが、
停電があることがわかっているので、外の臨時駐輪場にとめていました。
先日電車で帰宅が困難になったときから学習して
懐中電灯を持ち歩いていましたから、
まっくらな駐輪場から自分のを探すことができました。
それに月がでていましたし。

ああ、月って明るいんだなって。

被災されている方はこの月をどんな気持ちで見ているでしょうか。
わたしたちは1日に3時間だけ停電するだけですが、
暗い中、ずっと耐えていらっしゃるだろう人々の気持ちを想像します。
昔台風で家が壊れ、電気が一週間来なかったときの気持ちを思い出します。
台風は過ぎてしまえば回復するのもまだ希望が見えます。
でも、今回はいつまで、いつまで耐えたらいいんでしょうと
きっと思っておられるでしょう。
わたしたちもそれにこたえることができません。

私が住んでいるのは横浜ですが、
多分みんなが漠然とした恐怖におびえています。
それは、このような被害のすぐ隣にあり
今も毎日余震があり
さまざまなデマや誇大な情報に振り回されているからだと思います。
今食料品の店でバイトをしていますが、
毎日いつも以上に品数は入荷しています。
ないものもありますが、決して枯渇しているわけではないのです。
わたしたちも一生懸命並べていますが、
すぐに無くなってしまいます。
それで、無邪気な子供が
「あー何にもないね」っていいます。
そうして何にもなくなってしまった棚が
ますます人々の漠然とした不安をかきたててしまい
また過剰な買い物を生み出してしまう。
ネガティブなスパイラルが生まれていっています。

「牛乳ないの」
「たまごないの」
「トイレットペーパーはいつ入るの」
お答えするのは仕事ですから、お答えします。
でも明日いくつ入るって確実じゃないんです。
2-3日まてば入ってはきますが、それが具体的じゃないだけなんです。

でもどんなお答えをしても
お客さんの心の中では不安が不安を呼び
もう今かえなければ絶対入ってこないって気持ちになってしまうようです。

もう少し冷静になりましょう。
ものは無くなってはいないし、
停電の合間をぬって、外食だってできます。
定食屋ではご飯でてるでしょう?

メーカーだって、
運送だって
販売店だって
がんばって品物を供給してるので

冷静になりましょうよ。
それで冷静でわたしたちが日常を取り戻すことが
きっと被災地のためになると思います。

追記
わたしはプロ野球セリーグの開幕が
こんなにみんなが節電してるなか行われることに
どんな言い訳をしても詭弁に思います。
収益を被災地に送ることができるなどといわれていますが、
都内23区だけ今停電していないという状況なのですから
それは首都機能が失われないようにと
みんなが譲っているだけなんだということを
分かってない。
娯楽でみんなが喜べる日は
まだ来ていないと思います。

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