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宝生能楽堂

「萬狂言」というのに、行ってきました。
狂言を実際に見るのは、初めてで(以前能はみたのですが)わくわくしていきました。

萬狂言~秋公演「語づくし」
季節ごとに「~づくし」と銘打って公演をしているそうです。
ネットで検索していて、面白そうだなと思い。さっそく行ってきました。

演目は
「膏薬煉(こうやくねり)」
「奈須与市物語(なすのよいちものがたり)」
「しびり」
「朝比奈(あさいな)」

狂言だけの舞台というのは、なかなかないので興味深いものでした。この公演は「語づくし」ということで、
狂言の「語」をテーマにしてありました。
「膏薬煉」は上方と鎌倉の膏薬煉りがお互いの作る膏薬の強さを自慢しあうというほら話。
「奈須与市物語(なすのよいちものがたり)」というのは、狂言のなかでアイ狂言という形式で行なわれるもので、能の「八島」のエピソードを語りと所作で表現しています。
「しびり」は狂言らしい主人と太郎冠者のやりとりの面白さ。
「朝比奈」は勇猛果敢な侍朝比奈三郎義秀がなくなって、冥途に行く途中に閻魔大王に遭遇するのですが、閻魔大王に動ぜずやりこめてしまい、しまいには閻魔大王に道案内させて冥途へと旅立っていきます。

初めてみましたが、とても面白かったです。能は「足技」で見よ!といわれますが、やはり狂言も足の運び、踏み鳴らす音などが多彩で興味深いです。
また語りの持つ面白さ、表現の仕方など新鮮でした。
いい作品というのは、その表現で無限に広がる空間というものを感じます。
最近は野村萬斎さんの舞台が特に人気があって、なかなかチケットも取れませんが、野村萬さん(人間国宝)、野村万蔵さんの舞台もなかなかよかったので、機会があればまた行きたいです。万蔵さんのご次男の野村拳之介くんの「しびり」の演技かわいかったです。CA240072

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» 狂言ワークショップ その1 [国際演劇協会 事務局通信]
ITIでは、毎年夏に伝統芸能のワークショップを開催しています。 今年度は、8月23日から9月1日まで、 狂言のワークショップを開催しました。 毎年、講師の先生方にはそうそうたるメンバーをお招きしています。 今年は、野村万蔵先生に「棒縛り」「茸」(くさびら)と狂言小舞を 教えていただきました。 明日から、ワークショップの模様を連載しますので、 楽しみにしていてくださいね。 (G�... [続きを読む]

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