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バロンさんとこで

小津映画が取り上げられていたので、
やっぱり「小津」ときたら「溝口」でしょう。

1ヶ月ほど前、友人が「祇園囃子」というビデオを持ってきた。
溝口健二という監督は「女優」を「女優」としてみせる監督だなあ、っと思った。つまり映画は監督次第なんだ。
昨今、日本映画がつまらないが、監督が本当に作りたいものを作ってない、これこれのストーリで予算これくらいで、役者はこれを使ってと
会社なり、スポンサーなりから指示があって、「じゃあ」って感じで
作っているとしか思えない。
どんな有名な監督でも、結局時代劇を作って武士が武士に見えず、
(かくし芸か?と思ってしまいます)芸者も、夜鷹も一緒くたの演技。
女優はただのタレントに過ぎず、花もなにもない。

「祇園囃子」で出てくる役人がいかに嫌なヤツか、随所にちりばめられた科白の後ろ側にちゃんと描かれていて、それがまったく説明的でなく、計算つくされているのにナチュラルだということは、今の映画に望むべくもないことなんだろうな。

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